2013年秋のカフェコンサート曲目解説

祝典行進曲 Marche de fete  Anton Hermann Claassens

 クラーセンスは1910年生まれのオランダの作曲家で、プロの指揮者やマンドリストとして活躍しました。この祝典行進曲はオランダマンドリンオーケストラ協会の5周年を記念して作曲されたものです。(祝典行進曲の詳細)

 

ウィーン、我が夢の町 Wien、du Stadt meiner Träume

 ルドルフ・ジーツィンスキーはウィーンの作曲家・文筆家。1914年に「カーレンベルクの丘から下りてきたとき、夕日に満ちたウィーンの景色を眺めていて歌が浮かび」作曲されたそうです。(ウィーン我が夢の町の詳細)

   

ウィーンはいつもウィーン Schrammel brothers

 作曲家でヴァイオリン演奏家のシュランメル兄弟が友人と結成した”ヌドルファー”はウィーンのワイン酒場ホイリゲやカフェを流しで演奏していました。1877年に作曲されたこの曲もその中の楽しい一曲です。(ウィーンはいつもウィーンの詳細)

  

私の好きなお父様 O mio babbino caro  Giacomo Puccini 

 プッチーニが1918年に作曲した<三部作>とよばれる1幕オペラの連作『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』のなかで最も人気のある『ジャンニ・スキッキ』で歌われるアリアです。(私の好きなお父様の詳細)

 

舞い落ちてきた天使   吉田剛士

RuRu ~カフェ・ルル~

 ポルトガルギター奏者の湯淺隆と結成した「マリオネット」でマンドリンを弾いている吉田剛士の作曲による2曲。舞い落ちてきた天使はいわゆる「堕天使=悪魔」の事。RuRuは大阪・法善寺のすぐ近くにあるカフェ・ルルのために作曲されました。

 

Always 三丁目の夕日 Opening Title 希望を胸に 佐藤直紀

 西岸良平による昭和33年(1958年)の東京の下町を舞台とした漫画を原作とした映画「Always 三丁目の夕日」のOpening Titleと堀北真希が演じる「ろくちゃん」こと星野六子が青森から集団就職で東京にやってくる時に使われた音楽。

 

レ・ミゼラブル Claude-Michel Schönberg

 ヴィクトル・ユゴーの小説を原作として1980年代にロンドンで上演され、以後ブロードウェイを含む世界各地でロングランされていた同名のミュージカル作品が2012年に映画化されました。今回はその中から5曲を取り上げました。

 

「夢やぶれて」(I dreamed a dream)

 ファンテーヌが娘のコゼットの養育費のためにきれいな髪の毛や前歯まで売り、最後は娼婦にまで落ちてしまった身を嘆いて歌う。

 

「幼いコゼット」(Castle on Cloude)

 テナルディエの家で虐げられているコゼットが自分の身の上を悲しんで「雲の上にはお城があるはず」と、一人で歌います。 

 

「宿屋の主の歌」(Master of the House)

  宿家の主のテナルディエの歌。ちょっととぼけた男で、この曲もほろ酔い気分?

 

「ON MY OWN」

 小さいときは可愛がられていたのに大人になってからは報われないエボニーヌ。心は離れていてもマリウスを思うひたむきな愛の歌。 

 

「民衆の歌」(Do you hear the people sing?)

  レ・ミゼラブルのテーマ曲「戦う者の歌が聞こえるか。列に参加しよう。砦の向こうには明日がある」と歌う元気な曲です。