マンドリンアンサンブル･ヴォールテンペリーレンMandolin Ensemble Wohltemperierenはアンサンブルとしての演奏で個人個人の個性を生かし、全体のバランスを取りながら演奏しようと思っています。モットーは乗れるリズム、歌えるメロディ、バランスの良いハーモニーを目指し聴きに来ていただいたお客様と音楽の楽しみや喜びを分かち合いたい、というものです。アンサンブルの概要に関してはプロフィールをご覧ください。

　このため、まず世界と日本のマンドリンの歴史的流れを知り、アンサンブルに対する考え方や表現方法を自分たちなりにまとめ、特に感情表現の考え方も取り込みました。曲に対する情報をよく調べ、作曲家の生い立ちや個性も把握して演奏に臨もうと思っています。知り得た内容はこのWebサイトに徐々に掲載します。更にマンドリンとマンドリンアンサンブルで使われる楽器について、その構造や使用方法、アンサンブルでの役割なども明らかにし、現在一般的な弦6部（Mn1,2　Md　Mc　Gui　C-B）の長所短所、オーケストレーションなどの考え方も充実していく予定です。老人ホームなど施設での訪問演奏、カフェコンサートなどの活動は「活動報告」に掲載しています。

　マンドリンアンサンブル･ヴォールテンペリーレン代表　知久幹夫