大太鼓・バスドラムはトルコ由来の打楽器と言われ、種々の大きさのものが作られている。木製や金属製の円筒の両側に張りつめた獣皮などの膜を撥で打ち鳴らす最も大きな太鼓。
オーケストラで使われる大太鼓はConcert bass drum(CBD)と呼ばれ、直径32インチ(80cm)から36インチ(90cm)くらい、胴の深さは通常16インチ(40cm)または18インチ(45cm)程度のものを利用する。22インチ(55cm)という深胴タイプのものもある。
ポピュラー音楽ではドラムセットの一つでバスドラムBass Drumまたはベースドラムと呼び、ペダルを踏んで演奏することからキックドラムやキックとも言われる。