ジュゼッペ・マネンテGiuseppe Manente(1867年2月3日Sannioー1941年5月17日Roma)イタリアのサンニオで生まれ、たイタリアの作曲家・指揮者。
音楽家の父をもち、幼少から音楽を好みナポリ、ローマで音楽を学ぶ。王立陸軍軍学校卒業後、1889年に歩兵第60連隊軍楽隊の指揮者を始め、各地の軍楽隊長を歴任。 吹奏楽曲、マンドリン合奏曲、ピアノ曲など多数の作品を残している。
マネンテは、晩年、中野二郎と親交があった関係で、彼に関する資料には中野氏の研究によるものが多い。また、中野氏により、マネンテの多くの吹奏楽曲がマンドリンオーケストラ用へ編曲されている。(マネンテに関して詳しくは「メリアの平原にて」を参照)